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某大手転職エージェントで働く筆者が考える未来とキャリアにつ関する話

人材紹介のやりがい①~ニーズを作り出す~

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しばらくはシリーズものとして、自分の振り返りも含めて、人材紹介のやりがいみたいなところを書いていこうと思います。

 

今回は私がはじめてサポートした方について書いてみようと思います。

 

 

 

私が大阪にいたころ、はじめは営業担当をしていたのですが、

そこで”栄養士の方”を探すという求人が出ました。

 

栄養士の方の多くは学校やら病院やらで献立やら給食を作ったりするという職務に就く方が多いのですが、労働環境があまり良くないので、より良い環境を求めて転職先を探す方が多いです。

 

人材会社の中でも栄養士の人がこういった現場以外に行ける求人ってあんまり多くはないです。

 

私が頂いたのは病院で栄養士をしていた方をバックオフィスで採用したいというオーダーでした。

 

病院給食を提供している企業で業界のことがわかる人=栄養士

という図式のもと、人材を探してほしいというオーダーで、私がスカウトサイトからお声がけした人から、オファーメールに返信があり、面談となりました。

 

 

結論から言うと、その企業は書類出してお見送りに・・・

 

採用方針の変更というやつです。

 

この仕事をしているとよくあることなのですが、ターゲットによっては、その方にご紹介できる求人が、その求人以外になかったりする場合もあり、そういう時はホント憤慨ものです。

 

さて、たまたまその日はその方と面談をしたばかりで、私の企業以外に紹介できる求人を探していたのですが、やはりなかなかヒットしません。

 

どうしたもんかと考えあぐねていたら、営業担当が各テーブルを回ってきて、

「今日お酒のメーカーに営業にいくんですけれど、新しく商品開発をできる人捜してるみたいで、誰か提案できそうな人いませんか?」

 

と言って回ってきたのですね。

 

すかさず、「病院で給食作ってた人いるので、是非とも提案してください!」

 

と言って、個人情報の部分を黒塗りにしたレジュメを持って行ってもらいました。

 

彼が営業から帰ってくると、

「先方があってみたいいうてた!応募意思とってもらえる?」

とのこと。

 

いきさつを私の登録者にお話しして、

「ご応募してみませんか?」

と、ご案内したところ、

「挑戦してみたいです!」

とのこと。

 

私の企業と一緒にその企業も応募することとなりました。

 

 

その後私の企業は書類でお見送りになってしまったのですが、

そのお酒の会社は面接に進んでいき、晴れて1/1で決定となりました。

 

あの時間にデスクにいて、その営業担当の言葉に耳を傾け、

提案をしてみた。

 

だからこそ生まれた”縁”だったと思います。

 

求人票にはいわゆる必須要件てやつが書いてありますよね?

こんな人は応募可能ですというスクリーニングなのですが、

時にそれを突破していろいろな方をご紹介することも我々の仕事です。

 

あまりにあっという間の出来事でしたが、私としては本当にいいご縁を作り出せたと思います。

 

もちろん面接を突破できたのは本人の力ですが・・・。

 

その後入社してから少し経った後、彼女が研修先の酒造からお酒を持ってきてくれました。

 

こういうことも紹介業をやっててよかったなと感じる瞬間ですね。

 

 

エピローグ

それから数年経ったある日、突然彼女から連絡がありました。

「お久しぶりです。実は私の知り合いが転職を考えていて、是非ともさぽーとしていただけませんか?」

 

縁はひろがっていきます。

 

でもそれは、その時々にベストな行動をしていたからだと思います。

 

あの時はまだまだ未熟でしたが、

当時の気持ちは忘れずに仕事をしていきたいものです。

 

それでは。