特に特徴がない

SHOHEI-LOG

転職/働き方/副業・複業/独立/その他キャリア・ビジネスにまつわる記事を書いたブログです

「本気出すために退職してから転職活動をしようと思っている」→基本在職しながらやった方が良いです

本業でプログラミングスクールの転職支援をさせていただいるのですが、

「他のスクールに行った時に、「会社を辞めてプログラミングに取り組め」と言われているのですが、仕事を辞めてから学習をした方が良いのでしょうか?」

という質問を受けることが多々あります。

 

プログラミングに限らずですが、

「退職してから転職活動をしたい」

という方はいるのではないでしょうか。

 

ただ、

「余程切迫した事情がない限りは、

 辞めないで学習をした方が良い」

が、私の見解です。

 

退職後に転職活動をするデメリット

退職後に活動をするデメリットは以下の点

①離職期間が長くなると書類が通りにくくなる

②精神的に不安を感じやすい

 

①離職期間が長くなると書類が通りにくくなる

離職期間が長くなると書類が通過しづらくなってきます。

大体3ヶ月間を過ぎてくると「離職期間が長い」と見られ始めます。

半年間になってくると書類もだんだん通らなくなってきます。

 

離職期間の間に、

何かしらの事情がない場合(ずっと転職活動をしている場合)は、

採用側としても、

「この人を採用して大丈夫かな?」

という不安が出てきてしまい、書類が通りにくくなってきます。

 

・就業意欲が低い?

・人物面に問題があるのではないか?

といった具合です。

 

②精神的に不安を感じやすい

 これは私が実際に体験したことなのですが、

「3ヶ月は耐えられる貯金」を用意しておかないと、

めっちゃプレッシャーを感じます。

 

・家賃

・光熱費・食費

・保険料

・携帯代

・クレカの支払い

その他諸々・・・

 

じりじりと貯金が消えていく不安感は本当にしんどいです。

 

 そして、その不安から「早く就職先を決めないと!」と思ってしまい、

ちゃんと考えないまま就職をしてしまうということになりかねないです。

 

それは逃げの退職ではないのか?

さて、もう一つあなたに確認しておきたいこと。

 

それは、

「今の環境を一刻も抜け出したいがために辞めてしまおう」

という、「逃げ」を「転職活動」の理由にしていませんか?

ということです。

 

本当に鬱直前とかであれば辞めた方が良いです。

しかし、耐えられるのであれば、

辛くても続けながら転職活動をした方が良いです。

 

現職で仕事をしていると、時間的な制約もあると思いますが、

・なんとかして休みを取って活動をする

・お昼休みの時間に電話で面接をさせてもらう

・空アポいれる

など、時間を捻出する方法は多々あると思いますので、

できる限りのことをして現職のまま活動をしましょう。

 

それでも「会社を辞めてから」という場合は

様々な事情で辞めてからではないと転職活動ができない場合もあると思います。

その場合は、

「出口をしっかりと決め」てから、「長くても2ヶ月で決めきる」

などゴールと期日設定をしてから活動をしましょう。

 

ゴール設定のコツ

ゴール設定については、

理想と最低条件を考えることが大事です。

 

「今回の転職で何を叶えたいのか?変えたいのか?」

・給与

・勤務地

・職務内容

・人間関係

・その他(役職など)

 

そして、それぞれに理想を書き込んでいってください。

これが理想のゴールです。

ただ、全てが一気に理想通りになることはなかなかないです。

 

なので、

「これは譲ってもいいけれど、ここは譲れない」というものを1つだけ決めてください。

これが最低条件です。

 

最初のうちは絞り込んで活動をするのもありだと思いますが、

「1ヶ月を切ったら最低条件が叶えばよしとしよう」

というように、ずるずると活動を長引かせないようにすることが大切です。

 

さいごに

まとめると、就業中の方は辞めずに転職活動をしましょう。

既に離職になってしまった場合は、期日を決めてそこまでに全力投球をしていきましょう。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

タイムチケットで転職・副業のご相談を承っています。

「次のキャリアに迷っている」

「仕事に対して不満を感じているけれど、次のキャリアプランも決まっていない」

など、仕事や転職に関するご相談を承っております。

 

上記以外のキャリアに関するご相談も歓迎ですので、

お気軽にご相談くださいませ。

www.timeticket.jp