ストレングスファインダーが売れまくり/世は自己分析ブーム?
Amazonの書籍ランキングで、
「ストレングスファインダー」
が人気のようです。
(本記事執筆時点で書籍全体ランキング20位/ビジネス書籍だと4位)
言わずと知れたストレングスファインダー(公式サイトではクリフトストレングスに名前が変わっている)ですが、
この本が人気となっている背景について考察してみました。
ストレングスファインダーとは?
ストレングスファインダー(クリフトストレングス)は、
米国発の自己分析ツールです。
特徴は、「人の強み」にフォーカスした点です。
過去の教育は米国も日本も、強みよりは、
「弱点を潰そう」というアプローチが多かった(というか現在でもその傾向の方が強そう)ですが、本書の場合は、「強みを知ってそこを伸ばしていこう」というアプローチです。
30分くらいで終わるオンラインのテストを受験すると、
34の資質の中から、自分の強みとなる上位5つの資質とそれに関するレポートがもらえるというものです。
この資質は、4つの領域(影響力、思考力、人間関係力、実行力)に大別されています。
知り合いにも聞いたところ、バランスよく配合されている人もいれば、
どこかの領域に偏っている人もいるようですね。
なぜ人気なのか?
最近人気の背景としては、
「コロナショックにより、キャリアを見直す人が増えた」
のではないかと思っています。
業務縮小や、自宅待機になった人が、
今の仕事を続けることに疑問を持ち、
「転職をしよう。その前に自己分析をしよう」
という風に思い立ったのかなーなんて思っています。
その中でも「即転職」という人はあまり多くないのかなという感じです。
タイムチケットでキャリア相談に乗らせていただいているのですが、
GW明けからご依頼が増えてきており、
「キャリアに漠然とした不安を感じており、その不安を解消して次に何をするべきかを知りたい」
というニーズが増えています。
また、転職以外にも副業に挑戦したいというニーズも増えているように感じました。
(とは言え、実際に行動に移す方はあまりおおくありません)
実際にやってみた
実は私もストレングスファインダー経験者です。
しかも、2回受験しています。
ちなみに、2回目の受験の時は、1つだけ資質が変わっていましたが、
ほとんど結果は変わらなかったので、1回受けた人は受けなくていいと思います笑
ちなみに私のレポートはこちらでした。
戦略的思考力に振り切りすぎているw
「実行力」は見事上位資質にはありませんでしたねw
確かに 前職の社長やその他経営者からも、
「実は保守的だよね」とか、「行動系ではないよね」
と言われることが多かったです・・・。
他の自己分析ツール
ストレングスファインダー以外にも、
自己分析で使われるツールがありますので紹介します。
16Personalities
こちらは無料でできる診断テスト。
回答に答えていくと16のパーソナリティの中で最も、あなたにあったパーソナリティが表示されます。
これも結構当たる。
こちらもストレングスファインダーのように、
16のパーソナリティは、4つの領域(分析家、番人、外交官、探検家)に分かれてます。
R-CAP
リクルートの適職診断です。
こちらは少しお値段高めの6300円。
とはいえ、適職診断と銘打っている通り、
「仕事探し」という観点で見れば、
こちらの方が良いかなと思います。
ちなみにRーCAPは時を経ると違う結果になるとのこと。
(知人談)
まとめ
コロナショックもあり、自分のキャリアを考え直した方が増えて、
その結果、「転職前に自己分析」とストレングスファインダー(クリフトストレングス)が売れているのかなという話でした。
千円ちょっとで受験できるので、
この機会にストレングスファインダー(クリフトストレングス)を受験してみましょう笑
転職を考えている方は、R-CAPがおすすめです!
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