プレゼン中聞いてる人を飽きさせない方法
プレゼンのうまい人は60分間が一瞬で終わったかのように、
そして知的好奇心を掻き立てられながら、
自分でも一緒に考えながら話を聞いていられる。
しかし、残念ながら世の中の8割くらいのプレゼンは眠くて時計を見ながら今か今かと終わりの時間を眺める退屈なプレゼントなってしまう。
一番多いのはパワポでうつされる文章を読むだけというようなプレゼン…。
「それ資料あとでくれよ」で終わってしまうようなプレゼンは面白くないですね。
プレゼンのやり方を学校でやらないからですね。
プレゼンのやり方がわからない人のプレゼンを参考にして作られるプレゼン
という最悪の循環です。
さて、よいプレゼンはどこが違うのか?
答えは簡単で伝えたいことがはっきりしていてるプレゼンということである。
(ちなみにこれは面接でも同じ。自己紹介2分程度でって言ってるのに、5分話している人はプレゼン下手です(笑))
お手本はTEDですね。知っている人も多いと思いますが。
TEDのプレゼンターたちは、1スピーチで1つの結論に向けて無駄なく話しています。
・わかりやすい比喩
・ちょっとしたジョーク
・聞いている人に考えさせる問いかけ
・その発想はなかったと思わせる示唆
・テンポよく、しかし、早口ではないスピード感
じゃあ日本人ではどうなの?といえばいろいろいるけれど、パワポを全く使わずに人の耳を傾け続けられる好例は、意外なことに政治家のスピーチだと個人的には思う。
導入で話者の耳を傾けさせ
⇒みんなが気になっていること(世界情勢)で問題提起
⇒こんな本があります
⇒そしてそこから得た結論を(3つの条件)としてまとめる
⇒その後に続く人の話にも興味を引き付けたまま話を展開していく
あなたたちへ語り掛けているという姿勢で、
思慮に飛んだ話を展開している。
上で書いた要素をすべて含んでいるお手本のようなプレゼン(スピーチ)。
こんな感じでパワポなんてなくてもしっかりと話せるくらいのプレゼンがベストですが、パワポを使用するなら下記の本は大変参考になる。
文字だらけのパワポを作っている人は必読の本です。
・プレゼンの枝葉の部分は資料を別途作る!
・一つのスライドに主張は一つ
・スライドの作り方(デザイン面)
別にデザインったってPhotoshopやIllustraterが無くてもできるレベルの内容です。
是非ともポチってみてください。
おわる