特に特徴がない

SHOHEI-LOG

転職/働き方/副業・複業/独立/その他キャリア・ビジネスにまつわる記事を書いたブログです

【これがないと転職失敗】ベンチャー・スタートアップへ転職するなら目的を持って入れ

f:id:shohei-yokohama:20200504092654p:plain

ベンチャーやスタートアップに入る方は、

 目的・ゴールを持って入社しましょう」という話です。

 

これだけ聞くと、

「いや、それは当たり前でしょw」

という感じですよね。 

 

しかしながら、私は1回目の転職でこれがなかったせいで早期退職をしてしまいました笑

 

目的・ゴールがちゃんとないことで、

・嫌なことや辛いことがあったときに今の会社で何を目指しているかわからない

 →しんどいから辞めてしまう

・仕事量が多いだけで、特に何も身についていないまま時だけが過ぎる→ただベンチャーやスタートアップで長くいただけの人になる

という恐ろしい事態が待ち受けています。

 

そして、これからベンチャーやスタートアップに転職しようとしている人は、

ベンチャー・スタートアップに入ること自体が目的となっている

・目的が曖昧(決め切れていない)

上記のような状態になっていないか冷静に振り返る必要があります。

 

 

転職失敗:スタートアップへ行くこと自体が目的になっていないか

これは通常の転職でも同じですが、

大手企業出身者がベンチャーを選ぶ際に、

「大手を飛び出してベンチャーで働く”俺・私”」

という「謎のアウトロー意識」が出てしまっていないか注意した方が良いです。

 

目的が曖昧(決め切れていない)

裁量権が欲しい」

「定型業務ではなく自分で考える業務がやりたい」

ベンチャーという厳しい環境に身を置いた経験を積みたい」

 

ベンチャーに転職したいという人からよく聞く転職理由です。

そしてかくいう自分もまさにこのパターンでした。

 

裁量権が欲しい」

▶︎裁量権をもらってどうするんだ?

 

「定型業務ではなく自分で考える業務がやりたい」

▶︎いきなり丸太渡されて「イカダ作って」って言われるような世界だぞ?

 

ベンチャーという厳しい環境に身を置いた経験を積みたい」

▶︎夜も社長から電話くるし、 労働時間もめちゃ長いぞ(まじで仕事が物理的に終わらない。めちゃアナログ業務あった)

 

こんな感じで、まじで自分が思っているよりも大変な環境ですw

 

ちなみに私の前職への転職理由は、

「自分が人を率いる社長タイプか、独立して一人で仕事をした方が良いタイプかを知る」

というかなり曖昧な目標でした。

 

また、

「年齢が近い社長のもとで働いて起業のエッセンスをつかみたい」

という理由もありました。

 

「起業のエッセンスって何?」

と今なら突っ込めるのですが、これが目的だと勘違いしていたのです。

 

ベンチャーに入る目的・ゴール設定のための3ステップ

ベンチャーに入る目的を決める方法ですが、

①自分の最終ゴール(理想の状態)を決める

②そこにたどり着く方法を考える

※そもそもこの時点でベンチャーに行く意味があるかを考える

③自分が想定する転職先から①にたどり着く方法を考える

という3つのステップがあります。

 

①自分の最終的なゴール(理想の状態)を決める

 これは前々回の記事でも書きましたが、

「自分の理想の状態・文句ない状態を決めましょう」という話です。

 

理想を叶えるために仕事をしているという実感が持てると、

仕事に対する取り組みも変わってきます。

 

以前の記事にも記載したので今回の記事では割愛いたします。

 

②そこにたどり着く方法を考える 

①で設定した自分の最終的なゴール・理想の状態に向かって、

どうやってたどり着くかを考えましょう。

 

目指す理想の状態によって、とるべき選択肢は変わってくると思います。

 

例えば、

「夕日が見れるタワーマンションで生活がしたい」

という理想を設定したとしたら、

タワーマンションが買えるような給与が良い会社に転職すれば済む話で、

ベンチャーに行く必然性はないですよね。

 

ベンチャーいくのとかどう考えてもしんどいので、

特にでっかい夢がなければ行かない方がいいと思いますw

 

これが、

「夕日が見れるタワーマンションで、贅沢な生活をしたい」

という理想を設定したとしましょう。

 

贅沢な暮らし=毎月100万円以上が必要

だとします。

 

そうしたら、タワーマンションを買うお金と合わせたら、

手取りで1200万円以上必要になってきますね。

 

これ普通の会社で働いていたら達成できませんw

 

となれば、道筋として最終的に独立・起業しようという選択肢が出てくると思います。

 

そのためにベンチャーに入って役員の肩書を手に入れるなりなんなりして、そのための土台を作ろうという話になってくるわけです。

 

③自分が想定する転職先から①にたどり着く方法を考える

最後に自分の理想の状態にたどり着く道筋を考えていきましょう。

 

その時重要なことは、「期限を設定する」ということです。

 

「●年で今の会社で役員になって、その経験をもとに●年後に独立、

 ●年後には自分が理想とする状態を叶える」

 

というように理想的な状態からの逆算でキャリアを設計していきます。

 

この考え方ができるようになると、

「独立するとしたらどのような仕事を選んで独立したらいいか?」

「今の会社で役員になるためにはどうしたらいいか?

 そもそも役員になる必要があるか?」

「役員の手前である事業部長になるためには?」

「リーダーになるためには?」

 

そのために、

「今年ははどのような結果を出す?」

「今回の四半期(Q)では?」

「この1ヶ月では?」

・・・

のように目的から逆算してキャリアを設計することができるようになります。

 

さいごに:目標を目的と取り違えないように気をつける

目的と目標という言葉を分けて使っていたことに気が付いたでしょうか?

あなたは目的と目標の違いを説明できますか?

 

目的=最終的に得たい結果(理想の状態)

目標=その過程で得るべき結果・マイルストーン

という感じです。

 

目的に至るまでにあるものが、目標というイメージです。

 

一例を挙げると、

「週に1回は高級フレンチで食事する生活がしたい」→目的

とするならば、

月収50万円くらいあれば達成できそう→目標

のようにフレンチに余裕を持っていける生活のために設定される金額が月収50万円なわけです。

 

「年収1000万円稼ぎたい」

「起業・独立したい」

と言うことは実は目標であって目的ではないのですが、

ここを目的と勘違いしてしまっていないか、今一度振り返ってみましょう。

 

GW中「なんかやろう」と思ったら、udemyでの自宅学習がおすすめ!

f:id:shohei-yokohama:20200504092848p:plain

みなさんGWいかがお過ごしでしょうか?

前回、前々回とGW中に「将来設計」と「キャリアの棚卸し」について記事を書きました。

 

今回は、

「お家できる新しいスキルアップ」として、

udemyについて紹介していきます。

 

udemyとは?

udemyは、簡単にいえば「オンラインの学習講座」です。

コンテンツはいろいろあって、仕事に使えそうなものから、

教養的なものまで幅広くあります。

f:id:shohei-yokohama:20200503120220p:plain

 

f:id:shohei-yokohama:20200503120248p:plain

人気のカテゴリーは以下の8つみたいですね。

・Web開発(プログラミング)

・ビジネススキル(Excelなど)

・ソフトウェア

・デザイン

マーケティング

自己啓発コーチングなど)

・写真

・音楽

 

セールの時に買って24000円の講座が→1500円に

講座自体をみてみると「24000円」など、

即決するのは渋るものもありますが、

不定期でセールをやっているようです。

 

私も最初に買ったのはセールの時で、その時は2講座購入。

他に3講座買うか迷ったままカートに入れておいたら、

またセールの通知が来て、結局5講座くらい買ってしまいました。

 

買ってみたコース

【2日でできる】はじめての PHP 7 x Laravel 6 入門

f:id:shohei-yokohama:20200503121046p:plain

www.udemy.com

PHPとLaravelを元に簡単な書籍管理アプリを作成するコースです。

感想としては、「全く何もやったことない」という人からすると、

ちょっとわかりづらいかもしれません。

 

ただ、言われた通りにやってみたらとりあえずはできるので、これと補助教材として、Progateとかやってみると理解が進むかなと思っています。

 

私はprogateなどでhtmlとcssを簡単にですが学習していたので、

わりかしサクサク進みました。

 

私の場合土日でガッツリというよりは、

仕事が終わってからなどちょっとづつ進めて、

1週間くらいで終わりそうという感じです。

 

Webデザイナーのキャリアを未経験からスタートするためのオールインワン講座

f:id:shohei-yokohama:20200503122659p:plain

www.udemy.com

 

ずっと興味があって結局手につけられていなかったwebデザインもこの機会に学ぼうと購入してみました。

 

本職の人には怒られてしまうかもしれませんが、

「ちょっとしたデザインができるようになりたい」

という人は結構いるのではないかと思っています。

 

それが1500円で学べるならだいぶお安いですよね。

 

まだ始めたばかりですが、

序盤は、「クライアントとの打ち合わせの」についてから指導してくれます。

 

本業のプログラミングスクールで最終課題を出すときも、

「どういう作品を作ったらいいか?」という話をさせていただくのですが、

その話の内容をめっちゃ綺麗に言語化してくれている感じがしました。

(これ普通に本業に活かせる)

 

デザイン業界詳しいわけではないのですが、いきなり何かの作り方をスタートしたり、フォトショップの使い方を説明されるよりも、「何を作るか」という目的思考からスタートしているところに好感です。

 

説明にも書いてありますが、「企画力」に重きを置いている講座です。

まだ私も序盤なので、GW中には全内容終わらせられるようにしたいと思っています。

 

おひとりさま起業家向け 8日間でブランディングを活かしたホームページの企画書をつくってみましょう!

f:id:shohei-yokohama:20200503123411p:plain

www.udemy.com


こちらの講座も8日間完結とのことで、GW中には完了させたいなと思っています。

このHP割と気に入っているのですが、「もっとよくできるな」とか、

「どういう方向性でやって行こうかな」というのが、

まだまだ作り込みが甘いと感じているので。

 

これから自分でこれから何かサービスを始めてみようという方は、

ページ覗いてみても良いかなと思います。

 

さいごに

「めっちゃudemy押すやん」

と思われてますがudemyの手先ではないですし、

アフィリエイトリンク貼っているわけではないですw

 

それでもわざわざudemyの紹介をさせていただいているのは、

「ちょっと興味があったらまずははじめてみようよ」

という行動をして欲しいなと思っているからです。

 

 

いきなり大きな行動をとることって難しいと思いますし、

かつての私も「知ったか・評論家」でした。

 

でも、少し行動するだけでも、人生がよくなることがあるって実感しています。

 

こういう講座を受けて、「知っただけ」で満足せず、

最終的に何かしらの行動・アウトプットを出すところまでやっていただくと、

本当に人生が新しい方向に変わってくると思います。

 

その一歩として、udemyでも何でも、良いので、

ちょっとでも興味のあることに挑戦するGWにしてみてください。

 

それでは!

 

GWに「これからのキャリアを考える時間」をとりませんか?(後編)

f:id:shohei-yokohama:20200502083041p:plain

<前回の記事>

sho-jinzai.hatenablog.com

 

前回のおさらい

GWにやることとして、以下の3つを考えてみませんか?という記事を書きました。

①理想のキャリア(人生)について考える

②①に基づいたのキャリア戦略

③今までのキャリアの棚卸し

 

前編では①理想のキャリア(人生)について考える

と題して、「自分の生きる目的・目標」を考えましょうという内容を書きました。

 

そして、その設定方法として、

①やりたいことリスト100
②やりたくないことリスト

を元に、「自分がどうやって生きていきたいのか?(理想の状態)」について考えていただきました。

 

今回は後編として、

②①に基づいたのキャリア戦略

③今までのキャリアの棚卸し

について書いていきます。

 

② ①に基づいたのキャリア戦略

戦略の作り方は、

大きく3つのフェーズに分かれます

1.自分の理想の状態が現職で叶うのかを確認する

2.現職で叶わない場合、「転職、副業(複業)、起業・独立」どれが戦略として最適か考える 

3.行動する

 

1.自分の理想の状態が現職で叶うのかを確認する

 自分が考えた理想の状態は、現職で叶いそうでしょうか?

 

このとき考える指標となるのは職場の先輩です。

3年目、5年目、10年目の先輩のように、

自分のロールモデルとなるような方はいますか?

 

「●●さんのようになりたくて、今の職場が最高!」

という方は、その会社でキャリア形成をしていくことが良い状態につながっていそうですね。

 

「その先輩がどのようなキャリアを歩んできたのか?」

ということを先輩にヒアリングをしてみて具体的なキャリアイメージを掴んで頂くと、自分の仕事が今後どのように繋がっていくかが分かると思います。

 

2.現職で叶わない場合、「転職、副業(複業)、起業・独立」どれが戦略として最適か考える 

①で現職で「理想の状態」が達成できるという方はここから下は不要な内容です。

 

「現職では叶わない (叶うかわからない)」という方は、

「転職、副業(複業)、起業・独立」という選択をとることが必要になってきます。

 

あなたの「人生の目標・目的」を達成するためには、どの選択肢が最適でしょうか?

 

「副業(複業)をすれば解決する」パターン

・月にあとこれくらいお金を得て、今よりもいい暮らしがしたい

・今の仕事は安定しているし不満がないけれど、

 少しチャレンジをしてみたい

というような方がこれに該当しそうです。

 

ではどうやって副業をするのか?ということですが、

アプローチとしては2つあります。

1つ目は、「自分の知見がない副業をする」

2つ目は、「キャリアの延長線上にある副業をする」

 

1つ目については、副業で調べると色々と出てくると思いますので、

そちらで探してみてください。

ここら辺は私も門外漢なので笑

 

せどり、FX、アフィリエイトなど稼ぐ手段はたくさんあります。

 

2つ目については、「自分のキャリアの延長線上にある副業をする」ということです。

このときのキャリアというのは、「人生」と言い換えてもいいかもしれません。

 

つまり、仕事だけではなく、自分の趣味など人生で得てきた経験全てが副業の種になるということです。

 

仕事で得てきた経験を活かすとしたら、

下記のようなプラットフォームで、

自分のスキルが活かせないか探してみると良いと思います。

aw-anotherworks.com

 

sankak.jp

 

趣味・興味をベースにするとしたら、

下記のようなサイトで自分のスキルが売れないか試してみるのも良いと思います。

 

coconala.com

 

 

www.timeticket.jp

 

www.street-academy.com

 

そして、副業を考える上で大事なことが、

「自分の過去の振り返り」すなわち、

「キャリアの棚卸し」です。

 

・自分の過去の仕事内容

・実績

・人に感謝されたこと

・どのように考えてその実績を出せたか

・人より詳しいこと・趣味

上記のことをノートにできるだけ書き出して行ってください。

 

その上で、「これは人の役に立てるかもしれない」と思ったものを、

上記のサイトで探してみると良いでしょう。

 

棚卸しをした結果、

「やっぱり自分が売れそうなものがない」という方は、

「転職をしてスキルを得る」ことが必要になってきます。

 

「転職をしてスキルを得る・理想を叶える」 パターン

・転職をして新たなスキルを得る

・理想の状態は転職をすれば叶う

・転職した先で、キャリア形成をした先に理想の状態がある

という方はこの「転職」が最適な戦略となります。

 

転職について書き始めると長くなるのでこの記事では割愛いたしますが、

転職をするにあたっては、自分の過去のキャリアの棚卸しが重要です。

棚卸しをすることで、経歴書の作成時や、面接で話す内容を整理することができます。

 

 

起業・独立をするパターン

・サラリーマンでは絶対に達成できない状態がある

という方はこちらですね。

 

会社の給与だけで生活している場合は、

時間であったり、仕事内容、給与などで、

絶対に叶わない領域があります。

 

そうなると、起業・独立を考える必要があります。

とは言え、いきなり起業・独立をする事は現実的ではないですよね。

 

それに、それくらい勢いのある方は、私のブログを見るまでもなく、

起業・独立していると思います笑

 

将来的に起業・独立を通して、

自分の理想を体現したいという方は、

まずは「複業・副業」からスタートすることがオススメです。

 

まずは小さくはじめて、

そこから大きくしていうという感じですね。

 

ただ、「複業・副業」の種が今の自分にないという方は、

スキルを身につけるために転職をする必要があります。

 

そして、得たスキルを元に「複業・副業」をはじめて、

最終的に独立という流れになります。

 

まとめ

GW中に是非とも

①理想のキャリア(人生)について考える

②①に基づいたのキャリア戦略

③今までのキャリアの棚卸し

をやってみてください。

 

そして、GW明けから、理想の状態に向かって走り出していきましょう! 

GW中も毎日ブログを更新する予定です。

 

それでは良いGWをお過ごしください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

タイムチケット にてキャリア相談をしています。

自分一人ではやることが難しい、

「転職にあたってのキャリアの棚卸し」

「これからのキャリア設計」

をお手伝いさせていただきます。

 

質問・疑問がある方はお気軽にメッセージをお送りくださいませ。

コロナでやることがない→GWは「これからのキャリアを考える時間」にしてみませんか?(前編)

f:id:shohei-yokohama:20200502003009p:plain

もうすでにGW始まっている方もいるみたいですね。

 

本日からGWスタートの方もいると思いますが、

今年の連休は何をしますか?

 

コロナの影響もあり、自宅でじっと自粛するという方も多いのではないでしょうか。

 

今回のブログはタイトルの通りですが、

「GWをキャリアを考える時間にしてみませんか?」

という提案です。

 

家であっても、映画を見たり、本を読んだり、友達とオンライン飲み会をしたり、ゲームをしたりと、時間をつぶす方法はいくらでもあります。

 

しかし、こんなに長い休みを取れる時だからこそ、

①理想のキャリア(人生)について考える

②①に基づいたのキャリア戦略

③今までのキャリアの棚卸し

をしてみませんか?

 

今回は全編として、

①理想のキャリア(人生)について考える

について解説をしていきます。

 

いつもの休日でもできることではなく、せっかく長い時間があり、

今年はしかも外出もあまりできない状態という絶好のチャンスです!笑

(あえて、この機会をポジティブに捉えてみます)

 

3日ぐーたら過ごしたとしても、3日〜6日残ります。 

たった1日でも良いので、「自分の未来をよりよくする」ために使ってみてください!

 

コロナの影響で実力主義社会が加速

コロナウイルスによる経済へのマイナス影響は、

緊急事態宣言が解除されたとしてもしばらくは続くことが予想されます。

 

あまり表に出てきていないだけで、

倒産の危機に瀕している企業が増えてきているようです。 

 

新卒で入った人で、

「人材系の企業に入ったのに、やることがないため肉体労働をしている」

という会社の話も聞きました。

(仕事があるだけ喜ばしいことだとも思いますが)

 

また、ホワイトカラーの企業では「リモートワーク」が始まりましたね。

みなさんの会社でもリモートワークが始まっているのではないでしょうか?

「対面じゃないと・・・」と言っていた人も、

「リモートワークでも特に困らない」ということを認識しているのではないかと思います。

 

私の職場でもリモートワークが始まっていますが、

リモートワークが始まったことで、

今までは曖昧でも良かった仕事の成果を、

以前よりもより具体的に示さなければならない状態になりました。

 

「会社にいれば席に座っているだけで、なんとなく仕事をしている」ような感じの人

=生産性の低い人

が炙り出されるようになってくるからです。

 

反対に生産性が高い人は、どんどん仕事を進めて、

定時内でもささっと成果を出して、なんなら少し時間に余裕があるくらいになっているはずです。

 

そして、さらに優秀な人はその空いた時間で新しい企画や戦略策定など、

時間をとって考えるべきことに時間を割くことができるようになるのです。

(だからさらに成果が上がる)

 

上記のように、リモートワークの出現により日系の企業でも、

実力主義の世界がやってくると予想しています。

 

言われたことをただやっているだけではなくて、

能動的に動いていける人とも言えます。

 

そのような世界では、

・自分なりに仕事の意義を見つけて、仕事に打ち込める人

が強いです。

 

とはいえ、自分の仕事が何につながっているのか?という事は普段あまり意識しないのではないかと思います。

 

しかし、これを見つけられる方法があります。

それは、「自分がどうやって生きていきたいのか、そして、どうなりたいのか」という、「生きる目標・目的を持つこと」です。

 

生きる目標・目的を持つ意義

上記のように完全実力主義の社会が来るとなると、

今までのように会社から言われたことをこなすだけではなく、

主体的にキャリアを考える必要性が出てきました。

 

会社から与えられたミッションではなく、

自分自身で生きる目標・目的を持つことで、

同じ仕事をしていたとしても、

主体的に行動ができて、仕事にも打ち込めて、

結果的に市場価値もあげられるようになります。

 

 

そして、選べる側に回ることで、

人生における自由度も上がってきます。

 

ここまでで、

「生きる目標・目的を持つことの重要性」

を書いてきました。

 

と、言っても

「生きる目標・目的なんてどう考えていいかわからないよ」

という方に、簡単にできる2つのアプローチをお教えします。

生きる目標・目的の考え方

①やりたいことリスト100

②やりたくないことリスト

聞いたことがある方もいるでしょう。

 

この2つが簡単にできる方法です。

早い人なら30分くらいでできると思います。 

 

①やりたいことリスト100

 作り方は簡単です。

 

自分がやりたいと思うことを100個ノートに書いてください。

この時実現可能性や、どれくらいやりたいかは気にしなくていいです。

「やりたいかって聞かれると、そこまでではないんだよなぁ〜」

とか考え始めるとペンが止まってしまいますので。

 

全然やりたいことが思い浮かばないという方は、

やりたいことを探しましょう。

 

【探すためのヒント】 

・POPEYEを読んでいきたいお店や、やりたいことを見つける

・ファッション雑誌を読んで、欲しい服を見つける

・ネットで住んでみたい家を探す

・一休レストランやrettyで行ってみたいレストランを探す

・会いたい芸能人をリストアップする

・いきたい国、スポットなどをまとめる

・何か身に付けたい能力・習い事を探す

・将来の家族構成を考える

・興味がある仕事を考えてみる

・どういう風に時間を使いたいのか、理想のスケジュールを考えてみる

 

こんな感じで自分が求めていることを探してみて、それを理解することが重要です。

この時費用がいくらかかるかも書いておくといいと思います!

(いくらあれば実現できるかを理解しておくことができるので)

 

エクセルとかで、後で修正や達成できたかどうかをわかるようにしておくといいかもしれません。

 

②やりたくないことリスト

上記のやりたいことリスト がどうしても埋められないという方は、

「やりたくないことリスト(嫌なことリスト)」を作成してみましょう。

 

・満員電車

・関わりたくない社内の人との会話

・クレーム気質な会社への営業

テレアポ

 

「これがなくなったら嬉しい」と思えるものを考えてみましょう。

 

さて、①、②のいずれかはできましたでしょうか?

やりたいことリストを達成するでもよし、

やりたくないことリストをしないで済む生活を手に入れたいでも良し。

これが仮置きの「生きる目標・目的」として考えてみてください。

 

ちょっとワクワクしてきませんか?

 

生きる目標・目的を考えたら 

さて、その次に考えなければいけないのは、

「それをどうやって達成していくか?」

ということです。

 

「今の仕事では叶わないかもしれない」

という方もいるでしょう。

 

その時に考える選択肢は大きく以下の3点になります。

①転職

②副業(複業)

③独立・起業

 あなたの叶えたい理想によって、取るべき手段は異なります。

でも、現職でずっと働いていても叶えられないとしたらどうでしょうか?

 

5-10年後も叶えられないことや、嫌なのに続けないといけないとしたら・・・。

 

30歳になった自分が、40歳になった自分が、

今の自分に戻れたとしたらなんていうでしょうか?

 

「キャリアを考える重要性は理解できた。

 じゃあ、どうやってこれから理想を達成するためのキャリア設計をすればいいの?」

 

これについては次回の後編で解説をしていきます。

 

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

タイムチケット にてキャリア相談をしています。

「転職にあたってキャリアの棚卸しをしたい」

「これからのキャリア設計について考えたい」

という方は是非ともご利用ください。

 

質問・疑問がある方はお気軽にメッセージをお送りくださいませ。

www.timeticket.jp

 

 

ベンチャーに転職したなら、MRになった自分をベンチマークせよ

f:id:shohei-yokohama:20200430083036p:plain

ベンチャーに既に転職されて間もない人や、これから転職を考えている方は、

「目標の一つ」として収入面の増加を目指している方が多いのではないでしょうか。

 

自分の中で「これくらい欲しい」という人もいれば、漠然と「お金持ちになりたい」と思っているのではないでしょうか。

 

今回の記事は、「自分がベンチャーに行った時の収入に関する指標」として、

「自分がいける可能性があった会社の給料は超えていこうぜ」という話です。

 

ベンチャーマンのキャリアのヒントになる記事です。

 

「君の大学で新卒ならMRとか?」

ことの発端は、自分の会社の顧問と今後について話しているときでした

 

話の流れで、

顧問「大手からわざわざベンチャーきたんだから、

 自分が大手のサラリーマンとして勤めていると想定して、

 それを超えるくらいの金額を稼がないとこっち側にきた意味がないんじゃないか?」

という話に。

 

顧問「じゃあ、ふじもーが新卒で入れそうな会社で一番給与高い所ってどこだろうね?君の大学で文系ならアステラスとか、大塚製薬のMRかな?

仮にそこをベンチマークにして、それをいつまでに抜くのかを考えたら良いんじゃないかな?」

と。

MR=医者への営業職

MRというのは平たく言えば、「医者に対して医薬品の説明(営業)をする」という仕事です。

※Medical Representive(医薬情報担当)の略称です。

 

文系の方からすると、あまり馴染みがない職種かもしれません。

ぶっちゃけ自分も新卒の会社でヘルスケア領域を担当しなかったら、

この年齢まで知らなかったかもしれない。

 

たまに見る年収チャンネル でも取り上げられていました。

www.youtube.com

 

MRはサラリーマンとしては高給です。

私の友人の中にもMRがおりますが、

彼も社会人5年目にして1000万円に到達していました。

(彼は外資系のMRです)

 

年収面もさることながら、それでいて家賃補助もかなり手厚く出ることもあり、

可処分所得はただ1000万円もらっている人よりも多いです。

 

アステラスは平均年収1027万円

さて、そんなMRの年収ですが、調べて見るとこれくらいになるようです。

heikinnenshu.jp

 

私自身製薬業界を担当していたので、体感としてはまあまあ近いかなという感じです。

(現役のMRの方いかがでしょうか…?)

 

とり急ぎ上記のサイトの金額を想定として、シートを作ってみました。

drive.google.com

自分のベンチマークとする企業に名前や金額を変えて使ってみてください。

 

その他、現職でインセンティブ反映がある企業の場合は、

インセンティブが高い人との比較でも良いかもしれません。

(情報取得できればですが)

 

給与だけではなく肩書もあげろ

顧問「年収をあげるという点だけ言えば、事業部長、役員クラスに早くなることだね〜」

 

顧問「自分の経験からまずは、ベンチャーで役員や、事業部長クラスを経験していれば、その肩書は”元”になったとしても強いからね。

それで仕事がもらえる。

役員や事業部長の経験はずっと残る。

自分が50歳になったときに、平の人や役職経験がない人に相談しないと思わないか?」

 

全くもってその通りです。

 普通の50歳に仕事が来る時代ではありません笑

 

私が1社目の時代にも、

早期退職をされた方の転職活動のご支援をしてきましたが、

今の時代40代から早期退職をせざるをえない時代です。

 

厳しい現実ですが、自分が市場から必要とされるように、

年齢と共に自分もアップデートしていかないといけないですね。

 

まとめ

ベンチャーくる人のほとんどの方は何かしらの野心をもっていると思います。

普通に働く環境として考えたら、いわゆる大手一流企業の方が給与面は恵まれてます。

(超えられるのは一部の高インセンティブベンチャーのみですね)

 

実力をつけて独立するなり、役員・事業部超級になるなりして、

「大手企業に行っていただろう自分」をぶっ倒しましょう!

「転職したいけれど、やりたいことがない」という人は「やりたいことがないこと」が問題ではない説

f:id:shohei-yokohama:20200429125442p:plain

 

「転職を考えているけれど、やりたいこと(仕事)がない」

 

 キャリア相談をしていると、相談したいことによく出てきます。

20代の方だけではなく30・40代になった方からも聞きます。

 

しかし、よくよく話を聞いてみると、

問題なのは「やりたいことがない」、

ということ自体が問題ではないようです。

 

大体以下の2つが根本原因になっていると思います。

①仕事がうまく行っていない

②仕事はうまく行っているがやりがいがない

 

①、②のどちらも、考えている時は大変ですよね。

ちなみに私はどちらも経験しているのでめっちゃ気持ちがわかります笑

 

まずは今の自分が、

どちらのタイプか認識をするところからはじめていきましょう。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

前提の話

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

まず考えなければならないことは、

「そもそもなぜやりたいことが必要なのか?」

ということです。

 

●考えるために自問自答した方が良い質問3つ 

・今の仕事についてどう思っているのか?

・なぜそのように思っているのか?

 (心当たりがあることでも良い)

・やりたいことが見つかったらどのように解決できると考えているのか?

 

最終的には以下の問いに答えらえるようになるはずです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は●●だからやりたいことが必要である

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

このワークをすることで以下の2つの結果に大別されるのではないかと思います。

結果に応じて項目を参照してみてください。

(例外もあるかと思いますが、よくある例を載せておきます)

 

①今の仕事が自分にあっていないと感じるから、

「やりたいこと(仕事)」をすることで、

今よりも良いパフォーマンスを上げられると思うから、

やりたいことが必要である。

▶︎①自分の仕事がうまく行っていない

 の項目を参照

 

②今の仕事はもう慣れてきてしまって、

 成果も出せるようになった。

 だから、別のやりたいことを探したい

▶︎②仕事はうまく行っているがやりがいがない

  の項目を参照

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

①自分の仕事がうまく行っていない

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

このパターンの場合、2つの解決策があります。

1.短期集中で全力でやってみること

2. 仕事として向いていない場合は転職

 

となります。

 

「自分の今の仕事を全力でやっているのか?」

という質問に対してNOの方はそもそも向いているかどうか以前に、

「ちゃんとやれていない」可能性があります。

 

本気で3ヶ月取り組んでみたら、

成果が大きく変わって仕事が楽しくなることもあります。

そして、それが「続けて行っても良いかな」と思える要因になってくるのです。

 

しかし、自分がめちゃストレスを感じてしまい、

続けることがしんどそうな場合は、

転職という道を取るしかないでしょう。

 

向いていない仕事を継続すると、

自分の心身ともに衰弱してしまいます。

 

ここでまた冒頭に戻って、

「やりたいことがない」という問題が出てきます。

 

まず目の前の問題を解決するために、

「自分が比較的苦ではない作業やこと・人よりできる作業」などを洗い出す、

「自己分析」が必要になってきます。

 

自己分析のやり方などは書籍とかを参照していただきたいのですが、

仕事や人生を通じて苦ではないことが出てくるはずです。

そこから次の仕事を探していきましょう。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

②仕事はうまく行っているがやりがいがない

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

仕事は割と成果が出ている方のパターンです。

 

このパターンの方は、成果が出ているのに楽しめていない理由は、

「成長実感がない」、

「社内で目指すべき人がいない」、

と言った、

「次に何をしたら良いのかわからない」という方が多いです。

 

さて、ここで立ち返って考えなければならないことは、

あなたにっての仕事の立ち位置

です。

 

1.仕事そのものが目的である

2.仕事は何かになるため、もしくは何かを得るための手段である

 

転職の思考法でも触れられていますが、

仕事そのものがやりたいことである方は労働者の1割程度と言われています。

つまり、「仕事自体が目的(やっているだけでハッピー)」という人は1割くらいなわけです。

 

残りの9割の人が考えたほうが良いことは、

「仕事を通じて何を得たいのか?」

ということです。

 

もっと言えば、

「人生を通じて何を得たいのか?」

ということです。

 

・お金(と、それを得て何をしたいのか)

・時間(と、それを得て何をしたいのか)

・どんな気持ちになりたいのか?

などなど。

 

あなたが「理想とする状態」を考えてみることです。

 

さて、理想を考えたときに、

あなたの今の仕事は、

自分の「理想とする状態」を達成することができそうでしょうか?

 

ここがうまく自分の仕事とリンクすると、

今の仕事に意味を見出し、今の仕事がやりたいことになっていくと思います。

 

しかし、理想とする状態に今の仕事が繋がっていないのであれば、

それを達成できる職場(最終的に理想につながっている職場)に行かなければならないですね。

 

大前提として、職場にいる限り理想が達成できない場合は、そもそも独立などを考えなければならないです。

 

また、その場合は、それを達成できるための職場に転職するなり、現職で頑張るなり別の行動を考えなければなりません。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 まとめ:悩む期日を決めて行動しよう

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 「やりたいこと」があると思って、

探しはじめると、グルグルと回って時間だけが過ぎていきます。

 

「やりたいこと」を探す前にその根本原因を見つけて、

それに合わせて対処していきましょう。

 

一人で原因の分析が難しい方はお手伝いさせていただきます。

タイムチケット でキャリア相談をさせていただいております。

https://www.timeticket.jp/items/75852

まずはメッセージからでも大丈夫です。

お気軽にご相談してください。

 

 

 

 

 

未経験エンジニア市場におけるコロナの影響

f:id:shohei-yokohama:20200428080118p:plain

最近、転職を支援していく中で、

「未経験のIT/webエンジニア市場におけるコロナウイルスの影響」
について質問されることが増えてきました。

 

主に以下の3点をよく聞かれます

①最近の求人状況はどうなのか?

▶︎未経験エンジニア市場においては、採用停止・縮小はあるものの、

 全体としてはまだ採用は続いている

 

②転職における影響はどうなっているのか?

▶︎採用ハードルが上がり、面接はオンラインに移行された

 

③今転職した方が良いのか?

▶︎離職者はすぐ転職した方が良い。現職の方は絶対エンジニアという人は急いだ方が良い。コロナ収束まで延期した場合は最悪2年後になるかもしれない。

 

それでは1つ1つ解説していきます。

 

①最近の求人状況はどうなのか?

 現時点(2020年4月28日現在)の話になりますが、

全体としては「影響は少しづつ出てきているが、まだ微風(そよかぜ)くらい」という感じです。

 

経験者のマーケットが軒並み求人クローズになっていることに比べると、

比較的求人はありそうという感じです。

 

自社開発、受託開発系の求人で「コロナだから」クローズしたというところは今のところ少ないです(弊社内調べ)。

 

一番影響を受けているのはSESの求人。

特に大量採用をしていた大手・中堅のSESが、募集を停止・縮小し始めています。

①案件が減ることを見越している

②昨年からの大量採用が続き、充足してきている

(その埋まり具合は、企業によっては2020年11月採用の枠をスタートするということも・・・)

 

 

②転職活動における影響はどうなっているのか? 

転職市場にあたえている影響は主に以下の2点です。

②-①採用バーがより高くなった

②-②面接がオンラインになった

 

②-①採用バーがより高くなった

 ①でも記載した通りなのですが、採用が縮小・停止され始めています。

 

書類選考で言えば、

「明確に採用縮小に伴い選考通過基準を上げた企業」と、

「以前なら通過したレベルが通過しなくなった」という、

サイレントハードル上げ企業が出てきています。

 

また、面接で見られる基準も上がってきているように感じます。

(これは体感的な話)

 

面接対策的なところはまた別のタイミングでお話をします。

 

②-②面接がオンラインになった

直近の面接はコロナの影響でskypeやzoomでのオンラインで実施されることが増えてきました。

これによる嬉しい誤算?としては、

・「面接の雰囲気が苦手な方が、オンラインだと比較的うまく話せるようになる」

・「必ず対面の面接ではないと受けられなかった企業がオンラインで遠方から設けられるようになった」

という2点です。

 

「面接」と聞いて身構えてしまった方も、オンライン化されることによって、

あの「面接独特の雰囲気」や、

「面接に行くまでの緊張(もはや行くという過程に緊張がある)」

が軽減されるようです。

 

 

「オンラインだと、直接会ったときのニュアンスのようなもの」がわからないと、

面接官の方は危惧していたようですが、

普通に内定がオンライン面接だけで出ることも出てきています。

 

アフターコロナ後は対面じゃないといけないという常識は、

なくなるかもしれないですね。

 

対面の面接セッティングって大変ですし、

オンライン面接の楽さに慣れてしまったら、戻れないのではないかと思っています笑

 

③今転職した方が良いのか?

離職中の方→急いだ方が良いと思います。

現職の方 →「絶対にエンジニアになりたい」という方以外は、転職自体は急がなくても良いかもしれないです。

※これは完全に私見ですので、事実ベースでは今のところないです。

 

全体として、「中程度の経験者市場が採用停止」になっていく中で、

未経験エンジニアも今後は採用の縮小が見込まれます。

 

②で書いたように、採用のハードルも徐々に上がってきており、

少ない求人に人が押し寄せるような構図が今後加速されると思います。

 

一番影響を受けるのが「学習したけれど、めちゃくちゃアウトプットが出せなかった」という実務は未経験層の方と、「そもそも学習せずに入社してから勉強しよう」と思っていた完全未経験の層です。

 

このような方々の受け皿として小から大までのSESの企業様があったのですが、

求人がなくなると行き先を完全に失ってしまいます。

 

また、自社開発や受託開発も求人がクローズする可能性は否めません。

そうすると、シンプルに生活が厳しくなってくるので、「急いだ方が良い」です。

 

面接・自分のアウトプットに自信がない方は、

「ある程度数を受けてまずは内定を取る」ことを意識した転職活動をした方が良いかなと思います。

 

「自分は大丈夫」と、謎に自信がある方がいるのですが、こういう形ほど危ないです。

めっちゃいい会社だけピックアップして受けるというのも戦略としてはありですが強者の戦略です。

 

現職の方については、上記の理由もあり「絶対にエンジニアになりたい」という方以外は急がなくてもいいと思います。

 

コロナの影響は正直どれだけ続くのかわかりません。

コロナが収束したとしてクローズした求人がすぐに復活するかというと、

タイムラグが発生すると思われます。

 

詳しく書くと(興味ない方は飛ばしてもOK)

コロナ収束

→企業が眠っていた取引を再開

→人員ニーズが発生

→採用計画を立てる

→求人化

という流れだからです。

 

現時点では各企業が緊急事態宣言解除予定日である5月6日に合わせて採用計画を立てていると思います。

 

ただ、「そもそも解除されない」という可能性も大いにありえます。

最大2年間影響が続くかもしれないとも言われていますね。

 

「最悪2年後に転職活動でもいいや」

という方以外は、受けておいた方が良いと思います。

 

余談ですが、未経験者の採用においては、3つの年齢の壁があります。

・26歳までの壁

・27歳から29歳までの壁

・30歳以降という壁

 

2年後に27歳を迎えてしまう方は、ハードルが上がる覚悟が必要です。

30歳を迎えてしまう方は、エンジニアとしての就業ハードルは爆上がりすると思っていてください(29歳も最近は少しきつい)

 

なぜ年齢が高いと嫌われてしまうのかと言った点については、また別の記事で解説をしたいと思います。

 

さいごに

まとめです。

「経験者市場と比較すると、まだ影響は少ないですが、

 これから影響が拡大することが予想されます。

 転職に臨む方は今まで以上に準備をしてから面接に挑むようにしてください」

 

皆さんの転職活動がうまくいくことを祈念しています。