特に特徴がない

SHOHEI-LOG

転職/働き方/副業・複業/独立/その他キャリア・ビジネスにまつわる記事を書いたブログです

企画系の仕事/職に就きたい→企画を作って応募してみれば?

 「企画系の職種に転職したい」

20代の方にめっちゃ多い。

 

わかる。めっちゃわかる。

Webマーケとかな。

あと、広報とか。

 

有形商材の営業職→物ありき、業界が飽和している、売上目標しんどい

無形商材の営業職→だんだんルーティン業務化してくる、売上目標しんどい

事務系職種→飽きた、AIに取って変わられる、誰でもできる

 

こんな感じのことを考えたことがある人は多いのではないでしょうか。

エンジニアとかもこの列で語られることが多い気がします。

 

かつての私も同じように考えていました。

企画系の仕事のイメージって、

華やかで、

イデア勝負で、

なんか天才感があって、

私だけのオリジナルで、

という感じのイメージですよね。

 

「てか、そもそも企画職って抽象的すぎね?」

→今回は、売上を上げるために施策を打ち出す人として、話を進めていきます。

マーケティングや販促企画職という呼ばれ方もするのですが、

一旦はこれで。

 

「自分だからこそのオリジナリティを出したい」

そうですよね。

わかる。

「これが俺のアイデアだ!」

「〇〇賞とったぞ!」

「これ俺の作った企画やで!」

 

街中で、スーパーで、雑誌で、

そんなふうに言いたいですよね!?

(偏見?)

 

ーなんで企画職を志望されているんですか?

「私って企画職にむいていると思うんです」

ーほうほう。それはなんでかな?

「アイデアを思いつくことが多くて・・・」

「昔から好奇心旺盛で・・・」

「学生時代こんなことをしていて・・・」

 

そうかそうか。

そしたら、

イデアを考えることが本当に好きか、

一回考えてみたらいいんじゃないかな?

というのが今回のお話。

 

お題になりそうなものが載っているサイト

企画職って、キャンペーン練ったりするのももちろんですが、

「何かの課題を解決するため」にアイデアが必要なわけです。

 

それに、

「企画30個考えてみろ!」

 とか言われると、

「そんなの簡単だぜ!」

とか思っちゃうのですがちゃんと感が始めると10個出すのも大変です笑

 

なので、

「企業が出してくる実践的な課題に対して企画を考えてみる」

ことで、自分が本当に企画職をやって行けるかどうかのテストになりそうかなと。

 

 

私自身が登録していて、

頭のストレッチになるようなサイトを貼っておきます。

※アフィリンクではないです。完全にいいなと思っているものだけ。

 

しかも、実際にそのアイデアが実現されたり、

考え方が評価されるようなものです。

 

Innovation Cloud

hrdlab.jp

博報堂が運営しているサービスです。

企業の出すお題に対して、打ち手を投稿。

ポイントが溜まっていき、賞金が手にはいるというサービスです。

 

トップランカーを見ると、企画系職種じゃない人が多いです。

hrdlab.jp

 

販促会議企画コンペティション(通商”販促会議”)

hansoku.co

広告系を目指していた方なら皆さんご存知、

宣伝会議主催のコンペティションです。

 

以前の入賞者を見てみると、

本業が広告系の方もおり、

「登竜門的な扱い」をされているのかなと。

 

一方で、全然本職が広告系ではない人もおりますので、

ちゃんとロジックの通った企画を出せれば入賞可能性はあるのかも。

と思っています。

 

優秀賞を取った方々を見るに、

 「課題の抽出」

→「ターゲットへのアプローチ」(アイデア

→「期待される効果」

という流れで作成されている方が多いですね。

 

冒頭に書いたように、

イデアは課題解決へのアプローチ

として使っているわけですね。

 

Liiga

liiga.me

若手ハイキャリアのスカウトサービスです。

登録するとコロッセオというところで、

実際の企業から、

お題が出されて制限時間内に回答をするというものです。

 

時間制限があるため、上記の2つよりも取り組みやすいかもしれません。

 

どちらかと言えば、

コンサルを目指す方のフェルミ推定的な力を養うような問題っぽいです。

 

そして課題に回答したあとは、

他のユーザーに自分の回答と、他の人の回答を比較してもらい、

どちらが優れているかを判定されます。

 

そして、点数がたまってくると、

自分のランクが上がる仕組みになっています。

 

良い回答をした人にはスカウトが来る

という触れ込みですが、

かつて上位20位くらい(もっといってたかも)くらいに入っていたことがあったのですが、

その時もスカウトは残念ながら来ませんでした・・・

 

電車広告を見て「自分ならこうする」を考える

大前研一さんの『考える技術』にてとっておきの企画を考えるトレーニングが載っていました。

 

通勤中でもできるトレーニングとして、

「吊り革広告を見て、テーマを決めて、自分ならどういう広告を出して、

 どうやって売り上げを出すか社長に提案するつもりで考える」

というものです。

 

「脱毛の広告。これをテーマにするとしたらどんな企画をして売上を伸ばす?」

「教習場にどうやって今よりも人を呼ぶか」

とかを考えるわけですね。

 

 

 

あとは、古典レベルですが『アイデアの作り方』 とかも、

さっと読めるけれど奥が深い本です。

(30分〜1時間くらいで読めます)

 

 

企画系職種にいくとしたら営業が近道かも

営業って、既存の製品を、

「御社であればこういうふうに使えますよ」

と使う提案をするわけですよね。

 

これの拡大バージョンが企画系の仕事、

つまり、

「より広いお客様に商品を買って欲しいと思わせる」

仕事と考えられます。

 

なので、今現在営業職をしている方は、

過去の提案実績を提げて未経験での企画職にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

営業以外でも、

何かしらの再現性がある話せる実績

があれば未経験で挑戦できる可能性があります。

 

ネットとかで、

「未経験 企画職」

とかでググってみると募集している会社が見つかると思うので、

どういう会社でどういう仕事ができそうか探してみてください。

 

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タイムチケットで転職・副業のご相談を承っています。

「言葉にできないけれど、将来に対するぼんやりとした不安を感じている」

「いつか転職しようと思ってもう●年経った」

 

ー「いつまで悩み続ける状態を続けますか?」

 

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飲み会1回分の値段です。

 

転職を必ずする必要はないですし、

そういう時はきっぱりとお伝えします。

 

上記以外のキャリアに関するご相談も歓迎ですので、

お気軽にご相談くださいませ。

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サラリーマンは未来のことを考え過ぎて「不安」になっている

Kindle Unlimitedで、「最高の体調」を読みました。

(Unlimited会員なら無料で読めます。月額1000円なので、1冊でペイできます)

 

ざっくりまとめると、

「現代人は人間の本能に逆らって、生きているから体や心に不調をきたしている」

という内容です。

 

読み終わって、

「仕事(キャリア)は手段でしかないのに、それで苦しんでいるのって、

 本末転倒だし、幸せではないよなー」

と思った次第。

 

「体調」という切り口の本だったのですが、

「仕事の悩み」とリンクすることも多く、面白い本でした。

 

最終的には、

「衣食住が揃ってれば、そこまでキャリアについて悲観的にならなくてもいいかも」

と思ったのが私の結論でした。

 

アフリカ人に将来という概念はない 

「将来に対するぼんやりとした不安」を抱えて、

相談に来る方が結構多いです。

 

人生は百年続くようになると言われているのに、

「老後には2000万円必要」

「大手企業でも安泰ではない」

「AIに仕事が奪われる」

など、仕事への不安は尽きません。

 

将来というわからないものを考えてしまうこと。

しかも、その将来の予測に希望がない場合は、

不安になってしまうのも仕方がないでしょう。

 

実際生きていないからわからないですが、

バブルの頃は将来に憂を感じている人は少なかったのではないでしょうか?

 

この本を読んで「面白いな」、と思った内容で

「アフリカ人には将来という概念がない」というものがありました。 

都市部の人はさておき、いわゆる少数部族の時間の概念は、

「今」と「過去」の2つだけ。

 

故に、将来のことを心配する必要もないそうです。

 

また、これらの部族の人たちの1週間は大体同じような生活で、

「1日4時間程度生きるために食事をとりに行き、

 それ以外は仲間と談笑したりして毎日を過ごす」のだそうです。

 

そんな彼らの生活は、都市部の生活とはかけ離れていますが、

うつ病に苦しむ人はほとんどいないのだとか。

 

「今にフォーカスする」という生き方が大事なわけですね。

 

もともとは人間は多くの他人との関係構築が苦手

また、本書では心身の不調の原因として、対人関係も挙げられています。

 

転職相談に来る方の転職理由でも良く聞きます。

メガバンクで働いていた友人からも、

「●ね」といった暴言を吐かれたりして辞めていった同期の話を聞きました。

 

ここまで苛烈ではないかもしれませんが、

「会社のあの人が苦手だ」

ということは多くの方に当てはまるのではないでしょうか。

 

この本によると

「そもそも人間って、村を形成して閉じられた環境の中で何千年も生活をしてきたから、不特定多数の人と関わることが少なかった」

「近代に入って、関わる人の数が多くなってきたが、

 もともと遺伝子レベルで少数の人と関わることに最適化された人間が、

 多数の人とやりとりすることは、自然の摂理に反しているの」

ということらしいです。

 

新しい見方!

 

なるほど村社会だった日本人なら、西洋の人よりこの傾向が強いのではないかなと思ってしまいました。

 

自然の摂理に反する(自然ではない)ということは、ストレスを感じる原因になってしまうわけです。

 

親友がいることで、人生の幸福度は増す 

人を悩ませるのが「人」である一方、それを助けるのもまた「人」です。

親友がいることで軽減されるという内容もありました。

 

最近ご相談にきていただいた方の中にも、

「親友と呼べるような人がいない」という方がおりましたが、

「なんでも打ち明けられるような友達がいない」というお悩みを持った方は、

結構多いのではないでしょうか。

 

「親友」と考えると少し構えてしまいますが、

よくつるむ友達は、社会人になってからでも作れると思います。

(私にも何人か突っ込んだ話をする友人はおります)

 

無理して友達を作ろうと肩肘を貼る必要はないですが、

友人が少ないという人は、まずは小さなつながりから始めていってもいいかもしれないですね。

 

また、友達というのは、何も必ずしも対面で会う必要はないと思っています。

しょっちゅう会う必要も、常にLINEでやり取りする必要もないと思います。

 

オンラインゲームで一緒によく遊ぶ人とかでもいいですし、

年に1、2回しか会わないけれど、会ったら昔のようにたくさん話せるというように、

何かしらつながりを感じられれば良いのではないかと思います。

 

余談ですが、一時期毎日のように遊んでいた人ほど、

その時期を過ぎると一気に疎遠になって、

そこそこの距離感 の人の方が続く現象って皆さんありますかね?

 

友達と衣食住が保たれていればハッピーじゃない?

ちょっととっ散らかってしまいましたが、

「将来のことを考えて悲観するよりも、

 死なない状態さえ作ってしまえば良いのではないか」

「友達がいて一緒に酒飲めればあとは、贅沢はいらないかも」

というのが今回私が考えたことです。

 

某ブログではないですが、

東京で消耗し続けて、死にたくなったとしても、

地方に行けばなんとか生きていけるんじゃないの?

という考え方です。

 

「お金がなければ食べ物を買えない」

→若いうちに農作物植えられるような土地を買っておく

→狩猟免許を得る

 

「家はどうするんだ」

→人が減っているエリアなら安く買える

 

「何着て生きるんだ」

→GUで結構いい服買えるよ

 

「友達と会えない」

→オンライン飲みでも割と行けそう。

もちろんオフライン飲みもしたいけれど。

 

今の時代どこに住んでいたとしても、

 Amazonでなんでも持ってきてもらえますからね。

 

私の母の故郷である秋田県で一軒家探したら、

350万円の家とか見つかりましたw

 

オンラインで手取り月20万円稼げる仕事をしたとして、

・月8万を返済(3年半くらいで完済w)

・食費4万円(多分多いくらいです)

・被服費5000円(ネットで買う)

・髪のカット:0円(バリカン)

・光熱費4000円

・水道代6000円

・通信費8000円(自宅ネット+格安スマホ)

シメて14万3000円。

これでも月5万近く余るのに、

家の金額払い終わったら毎月12万近く残りますねw

 

こんな生活をするとしたら(退屈するかもしれせんが)、

全然お金かからずに生きていけそうですよね?

 

そう考えたら少し気が楽になってきませんか?笑 

 

不安というのは、冒頭にも書いたとおり、

「将来が見通せないこと」からくるものです。

 

なので、「最悪の場合の逃げ道プラン」を考え、

少しでも自分の人生のハードルを下げましょう。

 

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「意見を言っても聞いてもらえない」なら「何を言うか」ではなく、「誰が言うか」の視点を身につけよ

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「今の職場では全然自分の意見を聞いてくれない」

裁量権がない」

このような声を(特に大手や公務員の方)からよく聞きます。

 

今回はちょっとした思い出話になるのですが、

「あなたが”何を言うか”」よりも、

「あなたが”誰であるか”」によって、

その意見の受け入れられ方が違うという話です。

 

つまり、

「あなたが、同じ会社の人に言うことを聞いてもらえる人ですか?」

と言うことです。

 

・自分の立場(年次、役職など)

・組織風土(風通しの良さ、年次が低くても発言がしやすい)

・自身の実績(「この人のいうことなら」と他の人に思われる実績)

以上3つが意見を通すためのバックグラウンドとして挙げられます。

 

「新卒が意見を言うなんて10年早いわw」

と言う会社もあれば、

「新卒でも成果を出している人は認められて、意見が通りやすい」

と言う環境もあります。

 

さて、以上の3つの要素を考えたときに、

果たして悪いのは自分でしょうか?

それとも職場環境でしょうか?

 

冷静に自分の今置かれている環境を考えてください。

 

「風通しのいい会社なのに、自分の意見が採用されない」

と言う場合は、意見そのものではなく、

あなたの日頃の振る舞いが原因かもしれません。

 

あなたの同期が意見を通せる(認められている)ならば、

あなたに足りないものは何かを考えてみると何かヒントがあるかもしれません。

 

風通しが悪かったり、

年次で決まるような環境が意見を言えない原因なら、

あなたは確かにその職場にいるべきではないかもしれません。

(意見を言わないことで、あなたが何かしらのデメリットを被るなら、

 転職した方が良いでしょう)

 

そう言えば、最近も公務員の方で、

「”こうやった方がいい”と分かっていても、

 慣例に従ってしか動けない組織だから、

 若いうちにそのような状態に慣れてしまうことが怖い」

と言う転職理由の方にお会いしました。

 

この場合は、環境要因が大いに関係しているので、

「我慢して定年まで流れに身をまかせたい」

という方以外はすぐに転職することをお勧めします。

 

※余談ですが、公務員の方は優秀な方が多いですが、

 30才を超えてしまうと民間企業への転職が難しくなってきます。

 国や地域のために頑張ってくれている有り難い存在なのですが、

 企業側からすると長年公務員として働いていたことが、

 マイナスに見えてしまうことが往々にあるようです。

 

私自身も「意見はそれ自体の鋭さが重要だ」と、

思っていた時期があったので、

「意見を受け入れてもらいづらい」という気持ちは、

とてもわかります。

 

「何を言うかはそこまで大事じゃないよ」

私の1社目であるパソナ時代の話。

 

当時の私は「生意気なやつ」でした。

 

先輩や上司の意見にも、「それってどうですかね?」と、

いちいち反論してました。

(本当に今考えるとパソナは優しい方が多くて、こういうタイプの人でも、

 無下に扱われないいい会社でした。

 振り返って当時の自分が部下だったら嫌ですw)

 

・とにかく行動する前に、考えてしまう。

モチベーション がわかないと動けないという若手あるあるなタイプでした。

 

さて、そんな私が、

どういう話の流れだったかは忘れてしまったのですが、

 

当時の部長に、

「将平。何をいうかも大切だけれど、誰がいうかの方が大事だよ」

ということを言われました。

 

何故だか今でも覚えているのですが、当時は、

「アイデアこそが重要だ」と考えていたので、

その発言の真意は理解できませんでした。

 

自分がリーダーになってわかること

それから、数年。

今度は、自分がリーダーとなり、

「なんで上の人ってこうしないんですかねー」

「自分が言っても意味がないですから…」

と言われるような立場になりました。

 

この時、以前の上司の言葉が脳裏によぎります。

「何をいうかではなく、誰がいうかだよ」

 

そして、当時のことを思い出したのですが、

自分の同期でも圧倒的な実績を出して、

「あいつのいうことはまず聞いてみよう」

と言われているような同期もおりました。

(現在彼は起業していますが…)

 

ここまでくると、自分が意見を言おうと頑張るというよりは、

勝手に他の人が意見を求めてくるレベルなんですよね。

 

彼以外にも、ほとんど達成を外さない女性の同期(めっちゃ尊敬していた)も、

実績を出すためにあの手この手で仕事をしていてその仕事ぶりで、

早期に周囲の尊敬を勝ち取り、チームで意見を求められるような存在になっていました。

また、相手を否定しない話の聞き方で、誰からも好かれるようなタイプで、

メンバーからの信頼も厚い人でした。

 

彼らのように、圧倒的な実績や日々の振る舞いが、

周りの人があなたの意見を聞いてくれる土台になるのです。

 

まとめ

なんだか偉そうなことを言っていますが、

私自身まだまだビジネスマンとして成長していかないといけません。

 

圧倒的実績を出し、周囲の人(同僚やお取引様)との接し方にも気をつける。

 

これが、「意見を聞いてもらえる人」に重要な要素という話でした。

 

そして、そうではない要素で意見を言えない・言いづらいという場合は、

環境が原因の可能性が高いです。

 

そのような職場にいては、

若い時期に挑戦ができなくなってしまいますので、

転職なども視野に入れて今後のキャリアプランを考えていきましょう。

 

今回の締めくくりは、私の好きなドラマ「SUITS」より、

一番好きなセリフを残して終わりにしたいと思います

 

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”work until you no longer introduce yourself”

(自己紹介する必要がないくらい働け)

「自分の分野で他の人からも知られるくらいの存在となれ」

ということですね。

 

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危機感がない人に必要なことは「痛み」

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「〜をやりたい」

このような思いを持っているけれど、

なんとなく動けないということはありませんか?

 

「●年後にはこうしたい」

などとぼんやりと考えている方から、

もっと具体的に、何年の何月何日までと決めている方もいると思います。

 

しかし、ぼんやりと考えて止まっている方も多いのではないでしょうか。

 

今回は実体験をもとに、

達成したいと思える目標設定の仕方について書いていきます。

 

【結論】

危機感を自覚できた時にコミットできる目標が生まれる

 

危機感のない大学受験/現役時代

中学生くらいから目標設定や計画が好きなタイプでした。

大学受験の時は、

・高校の時は毎日何ページ青チャートを進めたら○日語には1周目を終了できる

センター試験の過去問を毎日解いたら○日後には…

・○日にはZ会の提出物を出す

このように計画しないと始められないというタイプでした笑

 

しかし、

・計画が精緻ではない(自分の実力よりもきつめ設定)のため、達成できない

・1日●時間という設定をするも、時間で決めていたため終わらない時がある or 早く終わりすぎて余裕をこいてしまう

という問題がありました。

 

取り掛かるまでのエンジンが非常にかかるタイプなんです。

 

また、完璧主義ということもあり、

分からなかったらさっさと先に進めばいいのに、

分からない部分に固執して勉強が進まなくなってしまうタイプでした。

 

大学受験では浪人を経験しているのですが、

現役の頃は神風が吹くことを信じるが如く、

「絶対に浪人するということはない」

という謎の自信を持っていて、

志望校1校だけを単願で受けて見事粉砕しました。

 

なんとなく「大丈夫だろう」という楽観的な気持ちがあったんですよね。

 

受験は一例ですが、このように人生のあらゆるところで、

私のように「根拠はないけれど楽観視してしまう」

というタイプの方は結構多いのではないでしょうか。

 

なんとなくですが、浪人を経験した人は、

このような傾向があるような気がしています笑

 

一度ミスってから要領をつかんで爆発するタイプの方です笑

 

画面越しに首をうなづいている方は、

私と同じタイプです笑

 

「このままでいいのか」というぼんやりとした不安

時は流れ社会人3年目。

当時は達成したりしなかったりと、

かなり微妙な成績の社員でした。

 

「今の会社で上司のようになりたいとは思えないけれど、転職ってなるとちょっと…」

「やりがいは感じれてないけれど、特別辞めたいという想いはないな」

「成績も並かそこらだし、ウダツの上がらない社員だよな…」

というように、

「ぼんやりとした不安を感じてはいるもののイマイチ仕事に身が入らない」

という状態でした。

 

「市場価値がない自分」

に薄々気づいていたのですが、

「これと言って辞める理由もないしな…」

と現実を直視しないまま日々の仕事を続けていました。

 

「まだまだ俺よりも下がいる」

「俺はマシな方だ」

と、下を見て安心をしていました。

 

しかし、そんな状態を脱するきっかけを、

意外なところから手にすることができました。

 

某大手社からの手紙 

私はその時Liigaというスカウトサイトに登録していたのですが、

ある日とある大手企業からカジュアル面談のお誘いがありました。

高年収で出身者は元Rと呼ばれるその会社の、本社部門でのスカウトです。

 

「やはり、俺は社外でも通用するのかもしれない。

 話だけでも聞いてみよう」

と、意気揚々と面談に行ってきました。

(「入れてもいくか分からないから!」とか完全に調子に乗っていました)

 

某日

 

八重洲にあるガラス張りのビル。

新卒の就活ぶりに入ったそのビルで、

採用担当の方とお話しをしました。

(非常に良い方でした)

 

話を聞き終わった後、私から質問しました。

「応募するにあたっての必須要件はなんですか?」

 

そして、

「現職での圧倒的な成果ですね」

という答えが返ってきました。

 

「圧倒的な成果…」

成果らしい成果なんて、

新卒時のランキング2位になった以降とっていません。

 

「圧倒的な実績がなくても応募はできるのでしょうか?」

という質問をしたことを覚えています。

自分で「圧倒的な成果がない」と言っているようなものです。

 

自分の声に出したことで、

自分の置かれている危機的な状況を認識したのです。

 

「プロセスも評価されるので応募はできますが、

 結果を伴わないと本当にやり切ったのかどうかという点は、

 面接で聞かれるでしょうね」

 

(「これは受けても意味がない…」)

ということを一瞬にして理解してしまいました。

 

「今日はありがとうございました」

と、ビルから立ち去る私は、

なんとも言えない焦りを感じました。

 

しか、同時に、

「成果を出さないと今の状況を変えることはできない」

ということを強く意識することができました。

 

「絶対に次の四半期で結果を出す」

 

四半期の終わりが近づいている2018年3月末。

次の「4月からの3ヶ月で「圧倒的な実績」を作ろうと決意したのでした。

(小心者なので、「1位をとる」というところまでは宣言できませんでしたが…)

 

全社で3位に

そこからは、仕事への取り組みが大きく変わりました。

効率重視の名の元に怠っていた、

「少し手間がかかるが成果につながりそうなこと」を、

しっかりとやるようになりました。

 

電話で済むかもしれないところを、

あえて訪問したり、面接の同席をしたり、

新卒ぶりにテレアポをしてみたりと、今までと違うアクションをしました。

 

3年目ともなると、

ルーティン的に仕事をすることができるようになってしまいます。

それを、基礎的なところから見直して泥臭くやってみたのです。

 

一方で、「無駄な動きはしない」

という部分は変えずに取り組んだので、

残業がいきなり増えたり、続いたりということはありませんでした。

なんなら毎月達成していたので、早く返っていました。

 

そして、四半期が終わった7月。

毎月全社に公表される順位ランキングで、

全社3位になることができました。

 

「1位とまではいかなかったけれど、人に話せる成果ができた」

このことは大きな自信につながりました。

 

この後、私は新卒のメンターとなり、

翌年の1月から別の会社で働くことになるのですが、

それはまた別の機会で話そうとおもいます。

 

人から言われた目標では動かない

 少々いつもより長くなりましたが、

今回お伝えしたかったことは、

「自分が危機感を自覚しなければ人は動くことができない」

ということです。

 

危機感以外にも、

「悔しい思い」など、

自分の心理的に痛みを生じることでなければ人は動きません。

(余談ですが、友人と女性2-2で飲んだ時に、

 友人の方ばかりに女性が話しかけるということが何回か続き、

 「めっちゃ悔しい」と見た目の改善や、

 トークの改善・マインド面の改善に挑んだこともあります笑)

 

まとめると、

本気で達成したい目標を作るためには、

痛み・危機感が必要ということです。

 

「「このままじゃいけない」と、

 ぼんやりと不安は感じているけれど、

 なんだか行動できない」

という方は、まず自分を客観視するために、

行動をしてみてください。

 

転職関連ということであれば、

転職エージェントに登録して、

自分の市場価値やどういう求人に応募できるか聞いてみることもいいとおもいます。

 

同世代の頑張っている人に会うことで、

「自分なんてまだまだだ」と、

思えることもあるかもしれません。

 

まずは、

今のモヤモヤを晴らすために行動をしてみましょう。

 

 

タイムチケット で転職、副業などキャリアのご相談に乗っています。

「ぼんやりとまずいと感じているけれど、

 どうしたらいいか分からない」

という方は一緒に悩みが解決できるよう考えてみましょう。

 

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行動することで、

あなたの人生がおおきく変わるかもしれません。

「…だから」と、行動しない理由を見つけてしまうあなたへ

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「転職しようかな、でも〇〇○・・・」

「副業始めようかな〇〇・・・」

 

転職、副業を考えているけれど、

つい一歩を踏み出す時に、自分の行動を止めてしまう理由を探していませんか?

 

最近私の知人の相談に乗っている時に、

「コロナだから・・・」

という理由で副業を開始することを断念した方もおりました。

 

しかし、それは本当にコロナのせいだからでしょうか?

 

転職・副業を始める前にやりがちな言い訳

私自身も転職・副業を始める時に、

同じようにやらない理由を探してしまっていました。

 

1社目のパソナから転職しようとした時は、

「あと1年したらちょうど3年目だし…」

「メンターとして後輩の指導をしてから…」

「リーダーになってから…」

などと、ずるずると転職の時期を伸ばしてしまっていました。

 

「なぜあと1年?」

「メンターとしての後輩指導をすることは、

 転職においてどれくらい評価されるの?」

 

ちゃんとした根拠は言えなかったでしょう。

こういうのって気持ちの問題なので、

そうやって言いたくなる気持ちはとても理解できます笑 

 

副業を始める際も、

「昔やったけれどうまくいかなかったし」

「俺なんかが副業してもいいのかな?」

というように、行動しない理由を探してしまっていました。

※「昔やったけれど〜」のあたりは、また別の記事でお話しします。

 

私の周りにも、 

「転職を考えてるんだ〜。30歳くらいになったらね」

「●年目になったら転職するつもり」

という方は結構いました。

 

あなたの周りにもこういう人はいませんか?

 

そしてこういう人のほとんどは、

言っているだけで実際は転職しないですよね。

 

なんとなく感じていた不安に蓋をして、

「今のままでいいや」と現状維持。

 

「なぜ今転職/副業しないの?」

と聞くと、

「今別に困っていない」

 と言って、本音の部分を隠すか、

それらしい理由を言って「いつかは…」と言って時が過ぎていくのです。

 

正しくない思い込み「リミティングビリーフ」

このような正しくない理由をリミティングビリーフと言います。

「自分が思い込んでいるだけで、

 実際はそうではないもの」

です。

 

「まだ2年目だから転職ができない」

→できますよ

 

「●歳だから転職できない」

→50代でも転職した方おります

 

「自分は能力がないから副業を始められない」

→よくよく話を聞いていると、全然できるくらいの能力をお持ちの方はおります。

 ココナラとかで、検索してみてください。

 あなたと同じような経歴の人が副業していますから笑

 

仮に、この思い込みが正しかったとしたら、

「では、どうしたらそれができるようになるのか?」

を考えた方が建設的ですよね。

 

このリミティングビリーフについてこの本に書かれています。

 

 ちょっと胡散臭い感じのタイトルですが、内容的には面白いです。 

 

さいごに:あなたのやらない理由は正しいものですか?

今の現状を変えたいと”ぼんやり思っている ”のに、

行動ができていないという方は、

その理由をまず自分で洗い出してみてください。

 

お勧めの方法は、A4のコピー用紙の上に、

「私はなぜ行動できないのか?」

と書いて、2分間でできる限り思いつくことを書き出してみてください。

 

そして、「それは本当に正しいのか?」と、

考えてみてください。

 

自分で判断がつかない場合は、その道の専門家に聞くといいと思います。

 

転職なら転職エージェントに聞いてみるもよし。

副業なら、ココナラやタイムチケット 、ストアカで教えている人はたくさんおります。

 

手前味噌ですが私もタイムチケットで転職・副業のご相談を承っています。

お話を聞いていると、自信がない方でも、

「その経歴なら転職・副業できますよ」となる方も多いです。

www.timeticket.jp

 

あなたが考えている、

行動できない理由は正しいものですか?

一緒に考えてみましょう。 

「誰にでもできる仕事をしている」という不満・不安の根元は何か?

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キャリア支援をしていると、

「誰にでもできる仕事をしていて・・・」

と切り出してくる方が結構います。

 

・・・の後に続く言葉は、

①誰にでもできる仕事をしていて、やりがいを感じない

②誰にでもできる仕事をしていて、将来が不安だ

 

という2つのパターンが多いです。

もう少し突っ込んでそれぞれに対する処方箋を考えていきたいと思います。

 

最終的な処方箋は、下記のいずれかになると思います。

1.転職する

2.現職にとどまる

3.副業など別のビジネスを始めてみる

 

①誰にでもできる仕事をしていて、やりがいを感じない

自分の仕事にやりがいを感じていない場合です。

 

ここでいう「誰にでもできる仕事」(と、相談者が感じている)仕事には、

この要素があるようです。

1.単純作業

2.ルーティン業務

3.専門性がない業務

 

ヒアリングを通じて1.の場合は転職を勧めています。

 

2,3の場合ですが、こちらについてはよくよく話を聞いてみる必要があります。

2.の場合は、ルーティン化する前のことを聞くと、実はやりがいを感じながら仕事をしていたというパターンがあります。

仕事に慣れてきて、がむしゃらにやっていた時期と比べて、

冷静に自分を振り返った時に、

「あれ、これ毎日同じ仕事の繰り返しじゃないか?」

となってしまうのです。

 

この時実は、本質的な悩みは、「自分の目的を失っている」(業務内容そのものが問題ではない)パターンが多いです。

 

「その仕事を続けて将来的にどうなるか

 というイメージがあるか?」

 

と聞くと、そのイメージがないという方が多いです。

その仕事を続けた先に、どうなりたいか?ということを考えてみてください。

 

3.「専門性がない業務だからやりがいを感じない」という方は、

プライドが高い方が多いように感じます。

 

特に学歴が高めの人とそうでない人が、

一緒の職場で働いている時に、

高学歴側の人がこのように感じていることが多いように感じます。

 

「あの大学出身なのに、なんでこんな仕事をしているんだ」

というようなパターンです。

サンクコストに囚われていますね笑

 

それでもって、

「自分にはもっとアカデミックな職種の方が向いている」

と思っているパターンです。

 

本当にそうなら良いのですが、

この場合考えなければならないことは、

「じゃあどういう仕事ならいいのか?」

そして、

「その仕事を通じてどのような未来を手に入れたいのか」

ということです。

 

仕事を「優越感を感じる手段」として、

自尊心が満たされるような仕事に就いたとします。

 

でも、それがあなたにとって合っていない仕事だったとしたら、

結構悲惨ですよ。

 

仕事は基本的には自己実現の手段ですよね?

マーケティングや企画職、コンサルの仕事をしたい」

わかります。

 

なんだかカッコいい仕事ですよね。

でも、5年・10年で考えた時に、ベストな選択でしょうか?

 

そして、それだけ言うのであれば、

今の会社・組織ではしっかりと結果は出せていますかね?

 

「職務内容的にマッチしていないから頑張れない」

と言うことでは、転職活動をしてもうまくいかないです。

 

転職活動では、

「本当に頑張ったとしてもうまくいかなかった」

という努力を話せて初めて、「本当に向いてない」と言えます。

 

成果が出ていない人はパワハラなど喫緊でまずい状態でなければ、

もう少し努力を続けて成果を出すことをお勧めします。

 

すでに成果を出せていて、

その上でもっと”専門性”がある(アカデミックよりと思われている)職種に挑戦したいと言う方は、転職を視野に入れても良いでしょう。

 

もしくは、自社内の異動でその仕事に挑戦できるならば、

移動した上で転職という道もありです。

異動後の方が良い会社に即戦力として入社できる場合もありますので。

 

②誰にでもできる仕事をしていて、将来が不安だ

 このパターンの方は、

(①の3.の専門性がないとは異なる文脈で)

「自分の仕事に専門性がない」

ということをおっしゃります。

 

専門性がないことで、

「将来的には仕事がなくなってしまうかもしれない」

「仕事がなくならないまでも、給与が上がる見込みがないかもしれない」

というものです。

 

ここから「何か資格を取ればいいのでしょうか?」という質問も多いです。

 

さて、この質問への回答は非常に難しいです。

「10年以内になくなる仕事」はこちらの記事にのっていますが、

本当になくなってしまうのかどうかは予想がつきません。

 

ここでよく上がる「エンジニア」なども、

トップエンジニア以外は仕事がなくなるかもしれないとも言われていますし、

何が本当かわからないです笑

 

ただ、今の仕事で成果を出せているのであれば、

その仕事に向いている可能性が高く、

その仕事につく人が少なくなったとしても、

生き残れる可能性が高いです。

 

なので、現職に留まった方が良いかもしれません。

とは言え根本的には不安は残ったままかと思いますので、

副業を始めるなどして、別の収入を確保することを始めてもいいかもしれません。

 

ここでは長くなるので、副業の始め方は割愛しますが、

ググってみると色々と出てくるので調べてみてください。

 

さいごに

「誰にでもできる仕事をしている」という悩みも、

深ぼってみると色々と出てきます。

 

自分の仕事内容に不満・不安を感じている方は、

この機会に自分の不満や不安の根源は何かを考えてみてください。

 

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この記事時の中にはあなたと同じ悩みを持っていない方もいるかもしれません。
もしくは、一人で考えても答えが出てこない場合もあります。

そんな方に向けてタイムチケット にてキャリア相談をしています。

「自分が何に悩んでいるかまだうまく言葉にできないけれど相談したい」
「今後のキャリアをどのように築いていくか決めかねている」
という方は是非ともご利用ください。

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あなたのお悩みを丁寧にヒアリングさせていただきます。
「こんな悩み聞いていいのかな?」という方や、
「受けたいけれどちょっとなんとなく不安」、
という方は、お気軽にDMにてご連絡くださいませ。

「私なんて…」が口癖の人は5分でできる「3行日記」を試してみよう

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仕事でうまくいっていないときに、

「私なんて…」と自分を追い込んでいませんか?

 

「私なんて」が口癖になってしまうと、

自分が自分を追い込むマネージャーとなってしまい、

どんどん自己肯定感が下がっていってしまいます。

 

そして、それがさらに仕事のパフォーマンスに影響を与えてしまいます。

 

私が実践して1ヶ月ほどで、

「私なんて…」を止めることができた、

3行日記(スリーグッドシングス)について紹介します。

 

鬱寸前で転職し、最悪の状態からは脱したが

現在私は3社目。

転職を2回しています。

 

1回目の転職で30名規模のスタートアップへ転職したのですが、

その職場がかなり厳しい環境だったこともあり、

心身ともに疲弊していました。

 

現在の職場に転職してきた当初も、

「正直不安仕事続けられるか不安」

というのが本音でした。

 

周りの人たちも良い人に恵まれていたのですが、

どことなく「自分なんて…」と思ってしまっているところがありました。

 

こういう状態の時って、仕事に対してもあまり熱が入らないというか、

誰もプレッシャーかけてないのに、

自分で自分にプレッシャーをかけてしまうんですよね。

 

「自己肯定感の教科書」を購入

「このような状態が続くのはまずい」

と思い2冊本を購入。

 

※ちなみに同じ著書の本を2冊買ったのですが、

 ほぼ内容同じなので”教科書”だけ買うのでOKです。

amzn.to

amzn.to

 

買ってから速攻本屋で読みました。

ちなみにこの本はめっちゃおすすめです。

自己肯定感を上げる具体的な方法が書いてあります。

 

今回紹介する3行日記もその中の一つなのですが、

他にも日々実践できる内容が書いてあるので、

よかったら手に取ってみてください。

 

追記:

Amazonレビューにもあるように、

自己肯定感が低いというレベルではなく、

本当に鬱直前という方は、仕事を休むなり、病院で診察を受けることをお勧めいたします。

 

3行日記のやり方

3行日記(スリーグッドシングス)のやり方は簡単です。

ノートに今日あったよかったこと・自分がした良いことのいづれかを3つ書くだけです。

 

  1. 〇〇さんと初めて会話できた
  2. 〇〇さんが忙しいときに書類作成のお手伝いをしてあげた
  3. 電車でお婆さんに席を譲ってあげた

内容としてはこのレベルでOkです。

 

本当にチョっっっとしたことでも良いので、

それを書いてみてください。

 

これを書くだけなら思い出す時間を入れても5分あればできますよね。

私の場合は、これを1ヶ月続けてみたところ、

「自分なんて」と思うことがいつの間にかなくなっていました。

 

3行日記を継続するコツ

新しい習慣が定着するには21日間継続が必要と言われています。

1日5分といえど、こういうものって継続が難しいですよね。

 

自分なりに1ヶ月継続できたコツは3点あります。

 

1.ノートを目につくところに置いておく

机の上にノートを置いておくことで、

仕事から帰ってきてすぐに取り掛かれるようにしておきました。

 

2. 1行でも書いたことにする

3行必ず書かなくても良しとしていました。

 

完璧主義の人は要注意なのですが、

3行書かないといけないと思うと、

それを面倒に感じてしまって、書くのをやめてしまいます。

 

なので、1行だけでもOK。

そんな自分にもマルをしてあげてください。

 

3.書けない日があっても、気にせずまた再開する

どうしても書けない日がありますよね。

でもいいんです。

 

何日空いても良いので、書ける日にまた再開してください。

 

空いてしまったらいけないというルールはありません。

 

ダイエットとかもでも、

1日どかっと食べてしまって、

「私はやっぱりダメな人間だ」と、

ダイエットをやめてしまう方がいますよね。(ブーメラン)

 

でも、1日そんな日があっても、

「また明日から再開すればいいや」

と考えたら、長期的にみたらしっかりと体重は減っていくはずです。

 

これと同じで、長期的にみたら一回やめてしまっても、

再度継続できれば別に良いのです。

 

まとめ

その日のよかったこと・良い行いを、

ノートに3つ書いていきましょう。

 

そして、続けるコツは毎日1行でもいいので書くこと。

間が空いてしまっても書くことです。

 

今回の内容は下記の記事に入っていますので、

「私なんて」と思ってしまっている方は、

手に取ってみてください。

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タイムチケット にてキャリア相談をしています。

 

 

仕事がうなくいかなくて、自己肯定感が低くなってしまい、

「今の仕事を続けるべきか悩んでいる」

という方は是非ともご相談に来てください。

 

今の職場で仕事を続けることが、ベストではない可能性があります。

※転職が前提ではないキャリア相談ですので、

 転職しない方が良い時は、そのようにお伝えさせていただきます。